中西呉服店STAFF 田中琴

<田中 琴 入社10年>
―今の中西呉服さんでの仕事内容について教えてください。

現在は「店次長」として店長のサポートをさせていただく役割をいただいています。実際に営業と企画を両方こなす役職です。店長は基本営業でもお客様との関わりがありません。4年前に店長をさせて頂いていましたが、お客様を持っていませんでした。今は営業がメインでさせて頂いています。今はお客様もたっぷり持たせて頂いております(笑)

―新しい仕事の喜びはどこで感じていますか?

店長の時と比べて、今のほうがナチュラルに気負わずに仕事ができています。それは自分が動けるという点が一番大きいからと思いますし、何よりお客様と直接関わらせて頂くことが好きですし、「得意」かなと思っています(笑)店長よりも営業マンって感じですかね。
≪どう見てもそうですよね!以前よりパワフルですよ!≫


―この4年間で一番成長できた点は?

ブレなくなりましたね。どんなことが起きてもブレない自分でいれます。その点が一番大きいですね。何かあったときに「どうしよう?」と思ったり、人の目を気にしたりすることや迷いが無くなりました。部下が問題を起こしたり、辞めたりしても「こういうこともあるよね」と全て起こることを前向きに、ポジティブに捉えるようにさせて頂きました。これも、研修でこういった教育を受けていますからできるようにしてもらいました。そして私は将来研修をメインで請け負う教育者の道を目指しています。そういう目標もいただきました。
そして現時点で私は社内でも「教える側」として他の社員さんに伝える役割を担っています。その私が誰よりも理解し、深めていないと意味がないですよね。教育者としてこの唐草研修プロジェクトで2年目を迎えました。昨年1年間社長の下で研修を受けさせて頂き、今年からは教育者として指導していく役割を頂きました。

―素晴らしい研修システムは大きな武器ですね?

新人教育も当然入っていますので、やっぱり研修プログラムがしっかりしている今は、以前と比べて自分自身にも、会社にも本当に「芯」が入った感じになってきたと思います。やっぱり社長が教育をきちんとしてくれますので凄くありがたいですし、もっともっと教育プログラムの質も上げていけると思います。

―会社の成長の手応えは感じていますか?

先ず人が育ってきたことが一番の手応えです。新しいスタッフが教育プロジェクトで急成長してくれたことがとても嬉しいことです。店長として過去育ったスタッフが新店の店長として巣立った時は感無量でしたね。どんどん店長候補が育っていることは会社にとってとてもプラスです。それは社長のビジョンである「多店舗化」に沿ったことにもなります。

≪やはり土台というか、教育プロジェクトがしっかり基礎をなしているという事ですね≫

唐草研修プロジェクトを通して、スタッフに研修内容をきちんと浸透させて、次の世代にきちんと引き継ぐ土台ができつつありますね。


―これからの自分像は?

やっぱり教育者として教えていただいた事と、経験をきちんと伝えていけるようにしたいと思います。それが育ててくださった会社への一番の恩返しですし、それが私の使命だと強く思っています。教育を通して会社が永遠に続くように次の世代の社員教育に力を入れていきます。中西社長からも「中西呉服の社員は自走式であれ」と言ってくださいます。その見本となるのが私たちの世代ですので、社長が提唱する理想の人物像に近づくこともこれからの自分像です。

―5年後どうなっていますか?

教育部門で独立させて頂き、中西呉服様を全面的にサポートする会社を立ち上げていたいと思っています(笑)

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